ガルマン・ガミラス帝国 デスラー砲艦
メカコレクションNo.29
NON
バンダイ
製作・King of MIZONOKUCHI(2016年)
「大型戦闘艦」と同じく、約半年振りに訪れた古巣溝の口、イシハラの店頭で、1個80円で売られており、つい、衝動買いした中の一つです。
こちらは、ちゃんと記憶に残っています。
「宇宙戦艦ヤマト」をリアルタイムで観た頃は、当然ですが小学生でした。
それでTVシリーズと言うより、どちらかと言えば劇場版、それも「さらば宇宙戦艦ヤマト」の印象だと思いますが、「結局、波動砲一発で決まるんだったら、最初から使えば、いいじゃん! と言うより、主砲や副砲なんて要らないんだから付けないで、波動砲、それに対空用のパルスレーザーだけ積んだ船を沢山作った方が、その方が強いだろうし、効率も良いじゃん!!」、と思いました。
まぁ、小学生の考える事ですし、効率云々は別としても、耐え難きたえ、忍び難きをしのんで、最後に溜めて爆発! と言う東映のヤクザ映画のような展開が、魅力とも言えますが…。(そう言えば劇場版「宇宙戦艦ヤマト」シリーズも東映の配給でしたね)
そんな訳で、自分が小学生の頃に考えていた、ある意味では理想の船で、デスラー砲(波動砲)のみを撃つ事に特化した船、として登場これは、バッチリ記憶に残っています。
でも、劇中では、さしたる活躍もせず、色合いも他のガルマン・カミラス帝国の艦船と同じなので、よほど注意していないと、覚えてないでしょうね…。
もっとも設定だけ見たら、「さらば宇宙戦艦ヤマト」或いは「宇宙戦艦ヤマトU」の時点で、地球防衛軍の護衛艦やパトロール艦にまで波動砲が装備されていますから、かなりの大安売りと言えます。
キットの方は、シリーズNo.29で、これの後ろには「惑星破壊ミサイル」しかありません。
工作や塗装など、これと言って特別な事はしておらず、ストレートです。
元々、調子を落としていたので、調整がてらに完成させる事を第一に考えたので、逆説的ながら余計な事をしないアイテムとして、これを選びました。
さてと、あまり書く事もありませんので、ここからは定番の穴埋めコラムです。
このデスラー砲艦もそうですが、ガミラス時代から見ましても、全体的に緑色の船が多いです。切り口としては、やや強引ですが、今回のコラムのお題は、グリーン、それもグリーン・カレーです。
カレーについては、作る方でも、食べる方でも煩型なだけに、カレーの中でも、完全に一つのジャンルとして確立しているタイカレーについても、ちゃんとフォローしています。
川崎市に在住していた頃、グリーンカレーに凝った時期があって、仕事帰りに「ハナマサ」で材料を買っては、よく作っていました。
色々と試した結果、あくまで個人的な見解ですが、グリーンカレーを作る場合、絶対に欠かせないのがグリーンカレー・ペーストとココナッツミルク、この2つは構成要件として外せません。
逆に言えば、この2つさえあれば、けっこう何とかなるもんです。
グリーンカレー・ペーストは、最近では普通にスーパーでも見掛けますが、ココナッツミルクに関しては、やや入手が難しいと言わざるを得ません。
それに料理が好きで自分で作る事が多いとは言っても、手軽さや保存性からレトルトカレーのお世話になる回数も、それなりに多いです。
やはりグリーンカレーにしても、入手機会が限られ、液体の缶詰故に重くまとめ買いがし難い、ココナッツミルク問題の最終解決を計る為には、どうしても既製品を購入する必要性に迫られます。
昔に比べればタイカレー、特にグリーンカレーの知名度も上がり、定番とも言えるレトルト製品もあります。
流通や最寄店舗の取扱もあるので一概に言い切れませんが、比較的よく目にするのはヤマモリの物で、次いでカレー業界2大大手、S&Bとハウスの物といった感じだと思います。
ただ、代表的なヤマモリの物ですが、1袋300円超えで、やや高めです。レトルトカレーの場合、下の価格帯はPBの100円未満の物から100均の商品棚に並ぶ物、その上の価格帯でも200円台が主流なだけに、300円台は、正直、かなり高いという印象を受けます。
だが、しかぁーしっ、グリーンカレー好きにとって、救世主のような商品があります!
「チキンとタイカレーグリーン」(いなば食品)
1缶100円とリーズナブルな価格なのに、確りと美味しい! この際、タイカレーの括りを外して100円で買えるカレーと言う視点で見ても、自分の知る範囲では一位なんじゃあないか?と思えるくらい、美味しい!!
松本の幹事長氏も以前に電話で「侮れない」と言っていました。何故、松本の幹事長氏が、これを買って食べたのか、それについては、ここでは触れません…。
最初にこれを見たのは、ローソン100でした。最初はマグロを漬ける汁を、油や野菜スープから、グリーンカレー風味のココナッツミルクのような物に変えただけだろう、と思っていました…。
グリーンカレー風味のツナ缶だと思って開けたら、中に入っていたのは、ほぼ液体。つまり、ちゃんとしたグリーンカレーだったから、驚き。しかも、食べてみたら、これが美味しい!!
サイズがサイズだけに、1缶では、やや少ない気もするけど、2つ買っても200円なんだから、まったく高い気がしません。
同じいなば食品から「ツナとタイカレー(レッド)」も出ていますが、こちらは色こそ赤いものの、辛さは無く、マイルド。味的に言えば、こちらも十分に美味しいのですが、個人的な好みで言えば、やはりグリーンカレーの辛さと風味の方が、好きです。
この二つは、わりと良く見掛けますが、いなば食品からは、これら以外にもカレーの缶詰は出ています。常日頃、大変お世話になっているので、感謝を込めて勝手にリンクを貼らせさてもらいました。
最近は駆逐されてしまったのか、ほぼ見掛けなくなりましたが、自分が子供の頃はレトルトの商品はまだ少なく、カレーの缶詰も定番商品として普通に見掛けましたから、カレーを缶詰にするのは目新しいどころか、むしろ懐かしいです。
ヒットが出ると、それを追随する物も出ます。アオシマの痛車のヒットを受けた出た、フジミのキャラ・de・CAR〜る!!のようなものですが、似たコンセプトでよく見掛けるのは、缶詰業界大手のニッスイの物で、缶のサイズ(内容量)で言えば、こちらの方がお得感はありますす。
さて、全面これ肯定の嵐で、諸手を挙げて絶賛していますが、一つだけ気になる事があります…。
何故か、スーパーの缶詰コーナーには置かれておらず、100均で売っている事が多い点です。
これも絶対と言う訳ではありませんが、少なくても自分が立ち回る範囲で言えば、スーパーの缶詰コーナーよりかも、100均の方が入手し易く、扱っている確率も高いです。
あと、今のご時勢ですから、いなば食品のHPでも通信販売は行っていますが、上記の「チキンとタイカレーグリーン」は、24缶で、4,147円、しかも送料は別! …ほぼ倍近い値段、何故?
まぁ、100均でちまちまと買えば済む話なので、特に問題は無いのですが…。
ともあれ1食100円で大満足な訳ですから、浮いたお金は、勿論、模型を購入する資金ですよ!