トヨタ スープラ'88 3.0GT Turbo A
TOYOTA SUPRA3.0TURBO A
1/24
フジミ
製作・King of MIZONOKUCHI
セリカXXに代ってスープラが登場したのが1986年、高校生だった当時から何時かは絶対にこれに乗りたい!と思っていましたが…。フルモデルチェンジで70系から80系に代わったら、何か、もう自分の好きだったスープラじゃあない、って感じでした。
まぁ、新車はもう絶対に買う事が出来ませんが、中古なら、今だとトップグレードのモデルでも買えますが、今度は維持費などの面で…。結局、実車の購入をあきらめた変わりに、1/24で好きなだけスープラを作ってやる!、と思い、先ずは1台目。
キットの方は以前に痛車のベースとした事もあり、製作する上でのツボはつかんでいましたので、サクサク進みました。ボディの方は、前回出来なかった「綺麗な黒」にとことん拘りましたが、その為にとにかくホコリや指紋が目立ちます。(写真だと実物よりかも拡大されるだけに、余計に目立ちますね)
また、実車に比べてタイヤが外側に出ているので、シャーシに手を入れて調整しました。内装の方も、省略されている箇所の追加など、ディティールアップしてあります。
スープラ3.0GT turboA with "Fate stay / nights"
前作にあたる「CR−X with ウエピー」は、とりあえず車に自作デカールを貼りましたと言う感でしたが、結果としては増加試作の域を出なかったです。
先ず、基本コンセプトに「痛デカールは別としても、車モデルとして確りと作る」を置き、フジミのキットを内装を中心に可能な範囲で手を入れました。【内装写真】
ベース車にスープラを選んだ時点で、「綺麗な黒」で塗りたいと思っていました。スープラで一番好きな色はレッドマイカ(3H4)マルーンなのですが、それは別の機会と言う事で。
デカールの方は、前回は短期間にデザインをした為、四角が多くなった点を省みて、なるべくキャラの形を出すようにしました。ただベースの車とデカールが全く別のコンセブトで決められた為、後になって凛の黒髪が車体の色と被ると言う事に…。
当初はミラクルデカールを使用しましたが、不都合が多かった為に一度白紙に戻して、ハイブリッドで仕上げました。デカールにつきましては、別途まとめてありますので、参考にして下さい。
完成品としては、まったく納得していませんが、技術的な蓄積と言う面では、意義のある習作となりました。
パーツの合いの悪さでは定評があるフジミの共通シャーシのキットですが、改造するつもりはなくても、これだけパーツに隙間があると手を入れない訳には行かないですね。(参考写真)。