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丁型駆逐艦 櫻

日本駆逐艦 桜
1/700
タミヤ
製作・King of MIZONOKUCHI(2017年)

  

 松型(丁型)駆逐艦、桜です。

 ウォーターライン・シリーズが4社体制の頃はフジミが担当していましたが、脱退後はタミヤが埋めており、キットの方は95年初出になります。

 今回のコンセプトも、お金を掛けずに、ほどほどの手間で、ぼちぼちの完成品、です。

  

 ほどほどの手間とか、ぼちぼちの完成品とか、まぁまぁの満足度など、ニュアンスとしては伝わりますが、具体的には何を指して、そう言っているのか? ちょっと詳しく書いておきます。

 

 まず、仕事を持つ社会人が趣味の範囲で、金銭的に無理なく、楽しんでやれる。

 模型は手間を楽しむ趣味ですし、アフターパーツの使用その物を、否定している訳では、ありません。
 と言うか、自分だって、使う時は、使いますし…。

 ただ、現実問題として、製作する全てのキットに対して、惜しみなく投入できるのか? と言えば、財布がそれを許してはくれません。
 それに、使用した分だけ製作期間は長引きますから、どうしても完成品の数は減り、ストレスが溜まり易くなります。

 楽しむ為にやっている模型で、ストレスを感じては意味がありません。

 

 一方で、ストレート組みを、否定している訳でもありません。

 模型観は人それぞれですが、仕様を変えるのが目的で、単に特別感を出したい為に、無理に手を入れる。と言うのは、少なくても、自分のスタイルではありません。

 

 やらないで済むなら、それに越した事はないです。

 手軽にできて、金銭的には掛らず、それでいて効果的なら、それは、やる。

 大掛かりになる場合は、熟慮したうえで、割り切る時は、割り切る。

 

 

 上記の要件を一言で纏めると、「まぁ、これくらいで、いいんじゃあねぇ?」に、なる訳です。

 

 自分の中の線引きとして、「これくらいは、やっておきたい」「ここは、気になる」という所はやりながらも、煮詰まってストレスを感じる前に完成させて、それなりに納得が出来る仕上りにはなる。
 それが理想です。

 

 今回の「桜」ですが、休日込みにはなりますが、製作期間9日です。

 仔細は後述の製作記事の方に書きますが、プラ板と伸ばしランナーなど、一般的なマテリアルのみ使用しています。

 また、パーツの情報量と出来、他の完成品との吊り合いから、WLシリーズ定番のXパーツも使いましたが、これも複数キットを作っていけば余剰パーツが出ますから、特別なアフターパーツというほどではありません。

 ファイブスターモデルのエッチングやファインモールドのナノ・ドレッドを使用した完成品には及びませんが、何しろこちらは0円ですから、その辺りは割り切りも必要だと思っています。

  

 昨年製作した「荒潮」や「秋霜」も含めまして、今回の「桜」で、自分の中で「これくらいで、いいんじゃあ、ねぇ?」という作り方の線引きは、だいたい出来た気がします。

 

 

 

 

  

 

 

 個人的には、松型駆逐艦って、結構、好きなんですよね!

 何と言いますか、質実剛健、実用性一点張り、T−34にも通じるものを感じます。

 

 

 「艦これ」のシステムを知らない頃は、他のブラウザゲームと同じで戦艦や航空母艦はレアリティが高く、課金しないと入手できないと思っていましたので、「雑木林が作れれば、いいや」と思っていましたが、そもそも松型駆逐艦その物が実装されていませんでした…。

 

 

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「櫻」の製作記事
(掲示板に書き込んだ事を再編集したものです)

 先ず、手始めに定番かつ、基本ですが、船体の反りの矯正を行います。また、裏面で見えませんが、後日になって使う事もあるかも知れないので、ネジ止めできるように、ナットも仕込んであります。

 次に、このキットも舷窓は省略されていますので、ピンバイスで開口します。

 で、今回は、キットと同サイズ(1/700)にプリントアウトした松型駆逐艦の図面を船体にセロテープで仮止めして、その上からアタリをつけて、穴を開けました。

 めっちゃ、楽でした。

 何で、もっと早く、この方法に気付かなかったかなぁ〜、と後悔しています。 

 

 

 作業の手順としては、もう少し後ですが、船体関係の工作としましては、アンカー位置の周囲が微細な凸モールドで表現されていますが、写真を見る限りではベルマウスなので、1mm径の0.5oプラ板を接着して、そこに0.8oのピンバイスで穴を開けて表現。
 最終的にアンカーが着くので、目立ちませんので、あくまで気分の要素が大きい追加工作になりますが、一応、やってあります。

 また、他の船と違って舷外電路がないですし、窓の数も少なく、真横から見た時に情報量が少ないので、今回は、サフで鋼板を表現しました。
 1/350では、わりと見掛けるディティールアップですが、それが1/700に合うのか? やったとして効果はどうなのか? なども含めてまして、テストケースとして、やってみました。

  

 

 

 ここから、上部構造物の工作に入ります。

 先ず、このキットで最も嫌な箇所だと思いますが、煙突の中央部に、ガッツリとピン跡があります。
 また、煙突にある凸モールドも、良く言えば繊細と表現出来ますが、どちらかと言えば、あるのか、ないのか、分からないくらい貧弱なモールドです。

 これも毎度の事なので、流石に慣れもしましたが、ピン跡を処理した後で、伸ばしランナーでモールドを、復旧。
 単に自分が伸ばしランナーが最も扱い易いと言うだけで、元のモールドを極力生かして、デザインナイフで切り込みを入れて、軽くプラをめくり上げても良いですし、サーフェイサーの厚吹きで凸モールドを作る方法もありますから、どれが正解と言う事はありません。

 よく作例では、煙突の上1/3くらいが空白で、下2/3の間にジャッキステーが3本、と言うのを見掛けますが、今回はタミヤのモールドをそのまま、復旧させました。

 

 次に船体にある運搬軌条のモールドですが、やはり煙突と同じく繊細過ぎます。と言うより、滑り止めのモールドと同等なので、存在感もないですし、後で自分が塗る時にも苦労しそうなので、ここも伸ばしランナーで、ディティールアップしました。

 接着剤が硬化した後で、ペーパーで均しますが、継ぎ目の部分は搭載艇の下になるので、ほぼ見えなくなります。(次写真)

 

 他には、艦橋など構造物にも窓がありませんので、これもピンバイスで開口。
 艦橋に舷灯を、追加。
 主砲台座に、木目のモールドを追加して、簡単に表現。

 と、いった辺りも、行っています。 

 

 

 

 

 

  

 今回の「桜」(松型駆逐艦)は、他の艦隊型駆逐艦と違って、武装の数も少ないので、それぞれ手を入れても1個ずつなので、これまた簡単に出来る範囲ですが、ディティールアップをしました。

 魚雷発射管はステーを伸ばしランナーで、扉は0.2oプラ板で、それぞれ追加表現。(ついでに構造物にも、同じくプラ板で、扉を追加)
 また、パーツの雰囲気もXパーツの方が良いように思えたので、キットのパーツではなく、X24に置き換えました。(夕雲型や朝潮型との関係もありますし)

 前部主砲は、エポパテで防水キャンバスを表現、側面に伸ばしランナーでモールドを追加。

 後部主砲ですが、これも他のWLシリーズとの共通性を考えて、Xパーツ(Wパーツ)に置き換えようとしましたが、大きさが違って、設置する事が出来ませんでした。
 結局、下半分はキットのパーツを使用して、上半分をXパーツ(Wパーツ)にしました。

 ただ、これは結果として、むしろ失敗でした。Xパーツ(Wパーツ)の12.7p連装高角砲とキットの単装高角砲とでは、砲身の太さがまったく違い、やるならば両方交換するか、そのまま使うかした方が、良いです。

 他には、三連装機銃も、すべてX39を使用しました。こちらは純粋に統一性の問題で、置き換えたからといって、ディティールがアップした訳ではありませし、ダウンしていません。

 

 艦橋の窓については、タミヤのキットですから、ちゃとんモールドもありますから、塗装で対応しても良かったのですが、他の完成品との兼ね合いで、今回も、伸ばしランナーで窓枠を作り直しました。

 天井には、前と左右、合計3つ双眼鏡がありますが、キットでは前の1個のみ簡単に棒で表現されているのみなので、不足分も含めて伸ばしランナーで製作、追加しました。  

 …ここまで、ほとんど伸ばしランナーしか使っていない気もしますが、旗竿は、金属線を使用しています。(金属を使用しているのは、そこだけ、ですが)

  

 

 

  

 HPの移転によって、容量が無制限になりましたので、リニューアル以降は製作記事も収録するようにしましたし、その為に途中経過の写真も多めに撮影して、残すようにしました。

 そう言う訳ですので、今回は、テキストよりかも、写真の方が多いという、稀有な事態になっています。 

 

 今回製作している「桜」ですが、以前の「伊−58(後期型)」の時に書きました、説明図が不足していたキットが、これです。

 ただ、「松」の説明図がネット上にあったので、それをプリントアウトして使っていましたが、当然ですが、そのまま組み立てては「松」になってしまいます。(それは、それで間違いではありませんが…)

 流石に不自然にパーツが余るので、仕様の違いは直ぐに気付きましたが、もう一つ、大きな落とし穴がありました。

 組立説明図が無いので、本来のパーツの形状が分からず、最後の段階になって、パーツが成型不良である事が分りました。
 確かに「変な形のパーツだなぁ〜」とは思っていましたが、まさか欠損していたとは…。

 キットその物は未開封でしたし、最初から変な形でしたから、明らかな不良品です。

 

 

 

 

 

 

 破損していたパーツを直しはしたのですが、それはそれとして、キットに本来付属している13号電探の出来が今一つなので、それも気になっていました。

 具体的には、13号電探を魚の骨と表現した場合、背骨の部分が明らかに太すぎます。

 肋骨にあたる素子部分は、プラ素材ですから、そう大きな差はありませんが、全体的な雰囲気は、Xパーツの方が良いので、もともと置き換えを前提としていました。

 ただ、ここで問題なのが、電探を支える為の支柱は後部マストの間を通るのですが、キットはプラの強度の関係で、実物を縮尺した物よりかも太くなっていています。
 その為に本来の形状と違って、一つ下の広くなっている所を通すように、アングルの形状も不自然に湾曲しています。

 これが曲者で、微妙に置き換え難しくしています。

 色々な組合せを試した結果、余剰となっている「松」用のパーツに、X14を加工して取付た物が、最も良い感じでしたので、それを使いました。

 

 あと、発症以来約1年、少しバネ指の状態が良くなってきましたので、今回は張り線もしてみました。

 使用したのは、0.3号(0.090o)の釣り糸です。1/700の張り線の糸としては、太い部類になりますが、これより細い物は急激に値段が跳ね上げりますので、主に予算面での配慮です。

 

 

 

 昔、と言いましても、小学生の頃ですが、張り線は、極細に伸ばしたランナーでしていたので、釣り糸を使用したのは、これが初めて、です。つまり、釣り糸童貞を、やっと卒業したばかりです。(勿論、本来の用途である釣りでは、使った事は、多々あります)

 単に、自分のやり方(使い方)が悪いのか、ドラムに巻かれていた癖が取れず、思っていた以上に扱い難かったです。

 まぁ、童貞を捨てたばかりですから、いきなり百戦錬磨とは行かないのは、当り前ですが…。

 

 


工程は前後しますが、ベルマウスが分る、唯一の写真です。

 

 

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1/700
タミヤ
製作・聖水帝侠横綱(2012年コンペ作品)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

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