ユリ(ダーティペア)

フカヤ 1/4
製作・King of MIZONOKUCHI

 

   

 

 製作期間約20年、うち休止期間が19年以上、2010年のコンペ合わせで、やっと完成させました。
 かなり駆け込みでしたので、仕上げが荒かったり、イヤリングを自作してなかったりと、色々とありますが、先ずは完成させた事、これが一番大きいです。 

 当時の販売価格はソフビ製の組立キットが4,700円、キャスト製のものは、1万円だと思いました。
 今の感覚なら、このサイズのキャストキットが1万円なら、と思いますが、何しろ80年代後半ですし、高校生〜大学生にしてみたら、結構な出費ですよ。

 まあ、自分で買った訳ではなく、周りの人間が買って、作れなくて放棄したヤツを貰ったので、関係無いんですけど…。
 ただ、作る方の立場からすれば、高くても、扱い易いキャストキットを買えよ、と思ってしまいますが…。

 

 ソフビキットの組立経験がない為、やり辛さはありましたが、同じ物が2つ、更にパチ物を含めると3つあるので、1つは練習も兼ねてと言った感じなのですが、同じアイテムを複数回作るかは、また別の問題です。

 本来、赤色の部分はピンク色なのですが、見栄えを優先して、発色の良い赤にしました。レイガンは、マルーンで縫ったのですが、写真だとあまり差がありませんね…。
 面積的に大きくなる肌色と白は、結構、濃淡を付けたのですが、肌色の方は、もう少し強くても良かったと思っています。

 そもそも製作中に一度落としてしまい、分割面で割れたと言うか、破損したのを強引に接着して修復したので、もう、その時点で、かなりグダグダにはなっていました。
 もっとも、その経験から、次のヤツは石膏を流す時、中に鉄骨を入れて強度の増加を計るなど、それなりに経験は生かされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

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