和歌山城

日本の名城 和歌山城
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童友社
製作・King of MIZONOKUCHI

 

 

 

 小さい頃には結構つくったのですが、色を塗ってきっちり仕上げる、と言う風に作ったのは初めてです。
 模型のジャンルとしては定番だと思うのですが、専門誌で取り上げられる事も無いので、どう作るかと言うのも含めて試行錯誤でした。

 古いキットと言う事もありますが、金型のメンテが悪く、パーツの変形やバリが酷く、合いに関しても良いとは言えません。

 自分は城マニアではありますが、石垣フェチなので、石垣と堀(このキットにはありませんが)には拘りますが、建物にあまり拘りはありません。
 この辺り災いして、建造物のチェックを全く行わず、塗装後の最終組立時に、エライ目に遭いました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 実際の和歌山城は、造られた時期(徐々に郭を広げていった)によって、石垣の積み方が違います。

 最も古い天守閣付近は野面積みになっていますが、このスケールで再現するのは困難でしたので、キットままでは激ショボな石垣のモールドを、とりあえず何となく見られる程度に、リューターで彫り直しました。
【参考写真】

 壁はグレーを3色使用しましたが、何時もの如く「人の目で見て良い感じだと、カメラには写らない」、…です。

 次、作る時は建造物も仮組みして、合いなどを確りチェックするようにします。

 対象物の関係で縮尺も大きいですが、雰囲気は伝わってきます。
 近くで仰ぎ見る城も良いですが、遠くから眺めるのも、味わい深いです。
 少なくても、後者の楽しみには、適しています。

 

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 一作目から上手く行くとは思っていませんし、「童友社の城プラモが、どう言う物か」と言う点を含めて、得るものは大きかったと思っています。

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