グフ 

 HGUC グフ
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バンダイ
製作・King of MIZONOKUCHI

 

 「一度もグフと言うMSを好いた事は無かったが、振返ってみると一番グフを作った気がする…」
 まるでオーベルシュタインの事を語るローエングラム公のようですが、本当に気が付くと最も多く作ったMSはグフだったりします。

 グフの何処が嫌いかと言えば、如何にも玩具っぽいデザインと色。
 で、前にグフを青以外の色で塗ってみたのですが、これが全然グフらしく無く、結局は嫌いでも青で塗るしか無いんです。

 今回、塗装に関しては試験と言うか、経験値アップの為に行いました。この後に控えている「紅蓮弐式」と「タチコマ」の為、パールやクリアー塗装の実験です。

 元々グフはその事を前提としていなかったので、工作や表面処理も通常の仕上げしか行っていません。
 いくらパールやクリアーを使っても、下地がダメでは光りません。あくまで色の調子を見るのが目的です。

 「百戦して百勝とは行くまい」と言うのもローエングラム公の言葉ですが、どちらかと言えば「これからのシーズンに向けて価値ある一敗でした」と言う富樫アナの言葉がよく似合います。

 キットに関しては「確かに昔の300円グフに比べれば良いけど、HGUCと言う枠の中で見ると、どうだろう?」って言う感じです。 

 肩がポリキャップで稼動になるなど、昔のキットに比べると稼動箇所も増えてはいますが、関節の作りなど今のHGキットと比べるとお粗末ですし、稼動範囲も今一つです。

 プロポーションに関してはグフらしく、特にこれと言う不満はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 上は日光の下で撮ったもので、下は夜間の室内で撮影してものです。何か、別の完成品みたいです。

 

 

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製作・松本の幹事長

  

 

 面出しとアンテナ薄々以外は、ストレート組。塗装は、MSV飛行試験型の赤とグレーの塗りわけ。

 

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