ARX−7 アーバレスト
ARX-7 アーバレスト Booster Limited Ver.
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アオシマ
製作・King of MIZONOKUCHI
小説の方は、まだ完結していませんが、アニメの放送が終了してから結構経つだけに、「M9ガーンズバック」に続いて「アーバレスト」発売のアナウンスを聞いた時は、驚きでした。
ガーンズバックは、宗介Ver.を基本として、マオ機とクルツ機、3種類リリースする事が出来ますが(売れる売れないを別にすれば、もっと出せますが…)、アーバレストでは基本的に1種類、アニメ第一期と第二期では配色が違うので、重箱の隅を突っついても、2種類しか出せません。
商売的に見たら、あまり美味しくないアイテムだとは思いますが、発売を決定したアオシマに感謝です!
ガーンズバックの時は、誰もが別売りを望みながらも、クルツ機にのみ付属だった緊急展開ブスーターが、アーバレストに付属された限定版が発売。
また、クルツ機以外には合せる事がまずない、狙撃砲が武器として付属されており、やや疑問を感じる商品構成ですが、既にガーンズバック宗介Ver.を購入した人にとっては、アイテムを保管する点では、有難いです。
アーバレスト単品は4,200円と、ガーンズバックよりかは高めですが、展開が乏しいだけに、止む得ない気がします。
むしろ緊急展開ブースターが付いた限定版は、4,500円と、お得感があります。
アオシマのHPで発売日を調べて、速攻で購入したキャラ物のプラモデルって、本当に久しぶりです。
キットの方は、共通したランナーもあるだけに、基本的なところはガーンズバックと同じです。
ただ、配色とパーツ分割の関係で、先行となったガーンズバックよりかは、スナップフットとしても良くなっています。
ただ、頭部に関しては、問題があり、かなり修正しました。
価格やサイズ的に近い、バンダイのMGに比べると、色分けが不十分で、特に隠蔽力の低い黄色が分割されていないので、着色するにしてもマスキングの手間が掛かるので、もう少し考えて欲しかったです。
アーバレストの特徴でもあるラムダドライバ起動状態は、蓄光材が入ったパーツになっているので、写真では分りませんが、暗いところでは光ります。
必要性というか、何故、蓄光材入りになっているか、理由はともかくとして、面白い材質です。余ったランナーを、蛍光灯の紐に付けておくと、結構便利だったりします。
一方、緊急展開ブースターは、装着すると、腰が砕けます…。組立時に、腰のポリキャプがヘタってしまい、緊急展開ブースターの重量に、耐えられなくなってしまいました。
まぁ、一度くらいは付けてみましたが、多分、最初で最後でしょう。
組立は、頭部を修正した以外は、ストレートです。塗装については、前回の轍を踏まえて、ビデオを参照。
ガーンズバックだけではなく、アーバレストまでもが発売されると、次はレーバテインも?、と思いたくなりますが、流石に、これは無いでしょうね、トゥアハー・デ・ダナンも…。