ソアラ with 会長はメイド様!(JZZ30)

ソアラ 2.5GT TWIN TOURBO-L
1/24
アオシマ
製作・King of MIZONOKUCHI

 

 キットの方は「痛車No.05 クラナド アフターストーリー」なのですが、「クラナド」を見た事もなく、そのまま作る気はまったくありませんでした。では、何故、わざわざ高額な痛車のキットを購入したのかと言えば、比較的ウチから近い「ノースポート(ピットロード直営店)」では、売れ残り?の痛車のプラモは、アオシマの1/24の車のキットの値段で売っているんです。
 中身は同じですから、定価で「ザ・ベストカーGT No.53 JZZ30 ソアラ2.5GT ツインターボL(1991年式)」を買ったと思えば、痛デカール分だけお得な訳です。 

 2時間サスペンス・ファンとして、「やはり、ソアラ・浅見光彦仕様は、欲しい!」と言う事で、もともとはその為に買いました。ですから最初から痛デカールは不要でしたので、ヤフオクで売り払うつもりで、購入した訳です。

 ただ、表面処理を済ませた時点で「このキットだと辰巳琢郎版の浅見光彦仕様で、個人的には沢村一樹版仕様が欲しかったのに…」、と実に細かいうえに詰まらい事に気付いてしまいました。(ちなみに沢村一樹版だとJZZ31) その為、1年近く宙に浮いていました。

 一方で第二次痛車整備計画の第3弾として、デカール・データの用意が出来ていた「会長はメイド様!」ですが、ベース車の選定として「主人公のキャラを考えて思いっきりショボい、安い車」か「嫌味なくらい高い車」、そのどちらかを考えていましたが、どうにもしっくりきませんでした。

 最終的には「ソアラも高い車だし、いいかな?」って感じで、宙に浮いていたモノ同士を合せた、と言う安易なコンセプトです。途中で2度に渡るトラブルを乗り越え、一応は完成にまで漕ぎ付く事が出来ましたが、リアスポイラーを最後まで別々にしていた為、合わせてみたらトヨタのマークとソアラのロゴが隠れてしまった、と言うオチがついてしまいました。

 また、キットの指示書にはフロントウィンカーをクリアーオレンジで塗るようになっていますが、実車を見た限りでは点灯しない限り、外からオレンジ色は見えないので、そのままにしました。

 なかなか最初から最後まで上手く行く、と言う事はないですが…。まぁ、おかげでトラブルに対する経験値も貯まりましたし、上記の2点を抜かせば概ね満足の行く結果になりましたので、引き続き第3次痛車整備計画での製作に生かしたいと思います。

 まぁ、実際には「3」ナンバーなのですが、自分が乗っていたのが「5」ナンバーでしたので、そこは後者を優先させました。 

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