ハリアーU

ハリアーU AV-8B
1/72
イタレリ/タミヤ
製作・King of MIZONOKUCHI(2018年)

 

 もともとダメな事は分っていましたが、想定したダメっぷりの上を行った、キットです…。

 出来の良いキットでしたら、手を入れるか、否かは、別としても、最低として持っているポテンシャルを引出す、活かす塗装はしたい。

 と、思うのがモデラーの性ですが、その逆もまた真なり、出来の悪いキットなら「この程度の仕上げで、十分」と、気楽に作れます。

 

 変な話しですが、そもそもダメな事が分かった上で、気軽を作るのを前提として、リサイクルショップで購入しました。

 

 ハリアーと言えば、フォージャーと並んで、長らく実用化された数少ないV/STOL機でしたから、存在価値への興味からも、一度は作ってみたいと思っていましたが、外観的に、そう魅力的でもないですから、1回作れば十分と言う気もします。

 

 

 キットの方ですが、先ず、どう見ても1/72とは思えないサイズの座席に始まり、パーツの合い、説明図のアバウトさなど、色々と言いたい事はありますが、定価でも1,000円を切るキットですから、それらにも目を瞑るべきでしょう。

[以下、タミヤのHPより抜粋]
独特な胴体側面の可変式ノズルは離陸・空中停止時と飛行時を選んで組み立てられます。
 選ぶも、何も、差し込み式ですから、接着さえしなければ、好き勝手な角度に向けられます。 

サイドワインダーや通常爆弾など豊富な兵装パーツもセット。
 ハリアーUでは使わないロケット弾ポットもパーツとして入っていますが、それ以外に選択肢は無く、翼下のハードポイントに全て武装を付けられる最低限しか入っていません。

 

 

 

 

 

 

 

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