M8 スコット 75o自走榴弾砲

M8自走榴弾砲
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タミヤ
製作・King of MIZONOKUCHI

 一応、イギリスが勝手に付けた愛称として「スコット」と言うのがありますが、あまり有名ではありません。と、言うか、この車両自体が、マイナーだと思います。

 M3軽戦車の流れを汲む派生型で、オープントップの旋回砲塔に75oの榴弾砲を装備、それに併せて若干車体の方も変わっています。総生産は1,778両で、欧州、太平洋の双方で使われており、沖縄戦の史料映像にも確りと映っています。

 

 手元に資料が乏しいのですし、特に拘りも無いので、ストレート組みです。組立に一晩、翌日は接着剤の硬化を待っての表面処理と基本塗装、三日目の午前中に車外装備品などを塗って、完成と言うスピード仕上げです。

 

 このアイテムに思い入れは全くなく、苦手としているオリーブドラブの練習用として、米軍車両なら何でも良かったと言う感じで、ヤフオクで安く落とした物です。

 塗装指示では車内もオリーブドラブなのですが、模型的な見栄えを優先して、あえて普通の戦車と同じく明るい色(白系)で塗ってあります。
 また、オープントップで中が見えるので、車内はきっちり塗り分け、チッピングなどもしてあります。

 茶色とも、緑色ともつかないオリーブドラブですが、色々と試した結果として、今回の色になりました。

 ベストとは行きませんが、ベターな出来になっているとは、思います。

 

 

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