W号駆逐戦車/70 ラング ガールズ & パンツァー 黒森峰女学院 仕様
W号駆逐戦車/70 (V)
1/35
グンゼ
製作・King of MIZONOKUCHI
「ガールズ & パンツァー」本編でも、何となく出ていて、それとなくやられたり、適当に生き残ったりしていた、ラングです。ほとんど背景ですね。
まぁ、「ヘッツァーのお兄ちゃんみたいなヤツ」、と言われている段階で、知名度の低さが良く分かります。
そもそもW号駆逐戦車/70と呼ばれたり、W号戦車/70と言われたり、フォマーグ社製とアルケット社製があるなど、今一つ所在がはっきりしないのも、原因にあるような気もしますが、それは置いておきます。
キットの方は昔のグンゼの物で、現行のドラゴン(サイバーホビー)の物と比べると、どうしても見劣りします。
ガルパン仕様云々は別として、先ずはラングとして、手を入れられる所は入れました。
主な修正箇所としては、
・車体後部の接合ボルトの追加、
・天井の穴、
・側面前方のリベット、
・前部機銃口を可動に、
・バイザーブロックの加工、
・把手が板状なので金属線で作り直し、
と言ったところです。
外観では殆ど分かりませんが、車体の合いが今一つだったので、車体後部はかなりプラ板で裏打ちなどをしてあります。
もっとも新金型のキットならば、特にする必要が無い事が大半ですが…。
また、ガルパン仕様に合わせて、
・車外装備品の置き方の変更、
・アンテナ基部の作り直し、
と言った点も修正しています。
ただ、シュルツェン架などは流石あきらめましたし、車外装備品の一部も形からして違いますが、この辺りもスパッと割り切りました。
何れにしましても新金型のキットとの差は歴然としており、多少のモデファイでは如何ともし難く、モチベーションを上げるにも限界はあります…。
デカールは、タミヤの1/35の物を参考に大きさを出した汎用品で、ラングに使うには、やや小さかったです。
在庫処分と言ってしまえばそれまでですが、この機会に作らないと墓場まで持って行く事になりそうだったので、少々の事には目を瞑り雰囲気重視で完成させました。
※この写真はコンペ(G1)と共通です。
※この写真はコンペ(G1)と共通です。
※この写真はコンペ(G1)と共通です。