11年共同開催コンペ 「脇役」
松本の幹事長氏
G40・ブル
1/48 タミヤ
一応、飛行場造成中の設定です。でも18年、19年の制空権無い時にこんな作業が出来たか? ですが…。
グフ
1/144 バンダイ HGUC
面出しとアンテナ薄々以外は、ストレート組。塗装は、MSV飛行試験型の赤とグレーの塗りわけ。
ゲルググ
1/100 バンダイ MG
MG、VER1.00、キットは赤い成形色の方ですが、脇役という事で、量産型の塗りわけです。一応脇コンのレギューレーション100%クリアーだと思います。ベースサイズは11×13p、イメージはハンガー内、ベースと言うより飾り台ですが…。
M5
1/35 タミヤ
溶接跡をオーバーに再現した以外は、素組で。
塗装は、サンドの一歩手前って感じまで、明度上げてみました。
ベース(飾り台程度ですが)のイメージは、ノルノンディーあたりです。
近所のスーパーで、パセリの瓶を購入して、それっぽく木を植えてみました。
今回は、普段意地でもやらなかったパステルでの汚しもしましたが、個人的には違和感、大です。
S.A.F.S.(Super Armored Fighting Suit)SF3D/マシーネン クリーガー
1/20 WAVE
苦手克服で、グリーン基調で塗装しました。…が、SF3Dっ て、「中途半端な存在」と造ってて感じました。具体的なイメー ジが湧かないんですよね。
セルジオ越中の超精密解説
スケール物とキャラ物が、ほぼ半々でのエントリーとなりました。その中でゲルググは、アイテムの選択とサブテーマのうち1つを上手くクリアーして、脇役度の高いアイテムです。欲を言えば、電飾を組み込んで、より達成度を高めると、面白かったと思います。もっとも、最近のMGは中身が詰まっている為、昔のモナカキットに比べると、内部に仕込み難くはありますが…。
また、G40ブルも、アイテム選択としては、秀逸だと思います。A・F・Vの場合、主役が戦車だとすれば、脇役はAPCなどを思い浮かべますが、本当の脇役と言う点を考えれば、兵站を担う輸送車、そして施設を造成する重機こそが、真の脇役と言えるのではないでょうか? 今年の脇役コンペにおいて、裏方に徹しているこの種のアイテムでのエントリーは、この一作品だけで、ベースと言うサブテーマも含めて、達成度が最も高い作品の一つでしょう。
ついでに「制空権が無いのに、飛行場を造成している」と言うシチュエーションも、ある意味では屈辱的と言えます。