11年共同開催コンペ 「脇役」

書記長氏

カミオネッタ AS42 サハリアーナ イタレリ 

  

 セルジオ越中のズバリ解説

 「脇役」を通り越して、一歩間違えると「マイナー」になる、その寸前の所で踏み止まっている、そんな感じのアイテムです。「ここ最近は、A・F・Vしか作っていない」、と言う書記長氏だけに、その種のアイテムなのは予想出来ましたが、イタリアの装甲車と言う選択には、驚かされました。

 室内や車外装備品の細かな塗り分け、マフラーの錆びなど、抑えるところは、ちゃんと抑えられています。また、単なる地面だけにしても、やはりベースが付くと、説得力が違います。

 敢えて言うのであれば、戦車のように密閉された箱でなく、オープナトップで室内が見えるだけに、1体で良いからフィギュアが付けば、雰囲気もまた違ったものになり、作品のグレードも上がったと思います。

 

 

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