機動戦士Zガンダム('85.3〜'86.2)

 

 

 超ビッグタイトルとなった「機動戦士ガンダム」、その正統なる後継番組(続編)と言う事で、放送前からアニメ誌での扱いも大きく、話題性は十分であった。
 放送前の注目や話題は、前作のキャラはどうなったか?と言う点であり、当時のアニメ誌に「アムロは、ニュータイプ研究所の実験で、廃人当然になっている」という、ショッキングな内容も掲載されていた。ただ、放送では、流石にその設定は使わなかったようである。また、「Z」の不幸な点としては、前番組のキャラが登場する上に、今度は後番組である「ZZ」に引継ぐ為、終盤になるとキャラの大量リストラが行われた点だろう。

 模型に関して言えば、この頃よりMSの設定が大きくなった為、「1/144・300円」の価格を維持する事が出来ず、従来の定番スケールである1/144、価格を優先させて1/220の300円と、ローエンドの商品ラインナップも分かれる事となった。
 「Z」に限った事ではないが、キャラ物の宿命として、番組後半に登場するメカはプラモ化されない、と言うのが当り前で、「キュベレイ」「ジ・オ」など、人気が高いMSが発売されなかった為、HGUCやMGで発売されるまで、ファンは、待ち続ける事になった。

  

 

 Zプラス テスト機カラータイプ

製作・侠横綱
バンダイ 1/100 MG

 80年代コンペということで、「ガンダムセンチネル」より、Zプラス・テスト機カラータイプを選択しました。

 コンペの趣旨からすると、旧キットを製作した方が、良かったのかもしれませんが、製作途中で長らく放置されていた、マスターグレードモデルをこの機に、完成 させようと思い立ち、製作することとしました。

 基本的には素組ですが、スジ彫モールドはほぼ全て ケガキ針にて彫り直しました。

 ウェーブライダー形態への変形ギミックがある為、肩、股関節部分などは、部品が多くなり、強度に不安があったので、一部接着してしまいました。

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

ジ・O(ジ・オ)

製作・松本の幹事長

 「デカすぎるのも困り者。下塗り…グンゼ艦底色スプレー一本消化…、その後デザートイエロー、デザートイエロー+バフで明度を上げ、まるっきりAFVと同じだけどエア缶1本終わってしまった。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

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