シャナビア(未完成・・・)

使用キット:フジミ 1/24 S14シルビア

 

10月に入って、なんとなくグッドスマイルカンパニー(以下のGSC)の灼眼のシャナデカールを買った。そして、“シャナ=ツリ目で小っちゃい女の子”のイメージに合う車=精悍なマスクのライトスポーツクーペだと考え、その条件に合致する日産車は、ツリ目のS14シルビア後期型しかない! と信じ込んだ。S14て、シルビア系の中じゃ一番でかいけどね・・・。あ、私は基本的に車は日産だと思ってる人ですので、あしからず。
 あいにく、S14はフジミしかキット化していない。そのうちの後期型を探すと横浜のヨドバシカメラにあり即購入。実車写真と比較したところ、シートとかの形状が・・・細かいことは考えず、ストレートに組むことにした。
 シャナって“封絶”の黒い世界のイメージが強かったので、迷うことなくボディカラーは黒に決定。合いの悪いドアミラーを接着・整形してからサフ吹き塗装と特筆すべきことはない。いや、あった。黒を塗ろうとしたら、手元にセミグロスブラックしかなかったので、それを吹いて上からスーパークリアー塗ってみた。が、この状態ではほとんどつや消し状態。まあ、最後に研ぎ出しすれば問題ないだろう。
 一日乾燥させたあと、早速デカール貼り。炎のマークやら凡字が書いてあるのやらいろいろあったが、GSCサイトの使用例にならって貼り付け。そうした下貼りが済んだ後、いよいよシャナのデカールを貼る、貼る! 貼る!! って、透けてんじゃん!! いやあ、今回使用していない市販デカールには、透け防止に下地デカールデータを用意していたけど、思いつきで作り始めたこいつには用意していなかった。仕方ないので、重ね貼りをするため同じものをもう1枚(\2000)買ってきた・・・。で、重ねたら、完全ではないが目立たなくなった。しかし手痛い出費だ。
 それにしても、入り組んだところにデカールがよく馴染まん。すげー気泡も入る。まあ、切り込みいれて無理やり密着させるけど。見栄え? Webで見るくらいなら目立たんよ。
 しかし、ここまできて、ふと思い立った。黒い車にこのマーキングって、なんか八九三の三下っぽくねぇ? あの手の車って、メーカーのエンブレムとか金色の奴に変えたりしてるよな。こうなったら、エンブレムとかデータ化して、ドライプリンターのフラッシュゴールドで打ち出せば、より一層それっぽくなるじゃん! そうしよう!!
 と思ったのが〆切3日前。完成するわけないよねぇ。続きは駒澤大学アッセンブル展示会で!

 

○セルジオ越中の辛口解説
 元々、カーモデルに関しては実績があるだけに、どう仕上げてくるか楽しみでしたが、現時点で中途なのは残念。

 

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