ソアラ ver.KY
アオシマ痛車シリーズ05 クラナドアフターストリー
ソアラ2.5GTツインターボL
今回、初めてカーモデルを作りました。車のことはよくわからないので、下手にいじらず完全にストレート組み。
ボディの白は ガイアカラーEXホワイトの上にパールコートをかけてあります。
デカールデータは付属品を参考に、ほとんどを自作。
版権素材を 流用しただけですが、自身のセンスの無さに泣いて制作期間に半年以上費やしました。
一般的?な痛車=カッコイイを目指したものの、ゴテゴテと貼り付けただけ感が拭えなかったのが残念です。
デカールは薄さを重視しピットロード製の熱転写用にレーザープリンタで印刷してあります。
助手席にチラっと見えるのは本作品のモチーフとなったクラナドのヒロイン藤林杏。
フジミのドライバーフィギュアを芯にエポパテで制作しました。
小さいのでいまいちなデキですが、まぁ、雰囲気と言うことで。
一応、膝上には彼女の愛玩動物であるボタン(ウリ坊)もいます。
多くが初めての領域ということもあり躓くことが多かったですが、痛車はまだやりたいネタなので次回への課題にしたいと思います。
その前にこれを完全体にしないと…。
○セルジオ越中の辛口解説
本人も初めてと言っているが、それ故に変な色気を出さず、オーソドックスに仕上げたのは、正解だと思う。写真でも、内装の塗り分けなど細かな点も見えるし、全体のコンセプトやデザインも上手く纏まっている。また、本体色を白にした為に、少なくても写真では、デカールの余白なども解り難くなっている。
まだ完成ではないと言っているけど、現時点での事を言えば(これは水凪海氏の所でも書いた事だが)、実車で開閉する部分(ドアやトランクなど)は、スミ入れなどで強調した方が良い。痛車であっても、基本はカーモデルであり、スケールモデル。実在する物を縮尺した立体物と言う、基本を忘れないで欲しい。
全く畑が違うジャンルに初挑戦にしては、かなり良い出来だと思う。比較的、使う技術が近い飛行機モデラーならともかく、今まで手掛けてきたアイテムを考えると、むしろ賞賛に値すると言っても良いです。