ティーガーT

 ティーガーT 1/35 タミヤ
製作・水凪海

 

 10年ほど前に、サークル立ち上げ初期のOBの方が鬼籍に入ったとのことで、E司令が遺品を分配したことがありました。
 その際に頂いたものです。

 転輪の切り出しや砲塔の仮組みなどは終わっていて、途中から組むような感じでした。

 本当は第一転輪を外したかったのですが、すでに組んであったため、そのままになっています。

 ティーガーも初めてでしたし、コーティングも初めてでした。
 ブレードやローラーを買うような予算はないので、パテ+糸鋸という組み合わせで施工。
 まぁ、こんなもんだろうという程度にはなりました。細かいところよく見るとアレですが。

 ベースの枠は100円ショップのフォトフレーム、地面は木粉ねんど、草は麻縄、苫土石灰をばら撒き小石を再現、緑のは鉄道模型用パウダーを仕様。
 要するに有りものと100円ショップで入手したものだけで作ってます。

 さびしかったので、兵隊を二人追加。ソレっぽい感じになりました。
 やっぱり人間と対比したときに、 戦車の巨大感は強調されるなぁ、と強く実感しました。

 なお、ガルパンを見て戦車が作りたくなった、という動機なので、ガルパンに出てくる戦車が作りたくなった訳ではないので、このようなエントリーになってます。

 

 

 

 

 

 

 

 自分が作ったティーガーも、同じ経緯のものです。

 と、まぁ、それはそれとして、おそらく最も人気のあるアイテム(と思われる)、ティーガーTで、もっと出てくるかな?と思っていましたが、蓋を開けてみたら、水凪海氏の作品一つでした。
 もっともvalk@静岡氏や侠横綱氏も手掛けてはいたので、やはり人気車種と言う事でしょうか…。

 水凪海氏のもう一つの作品であるJs−2と比べると、こちらはシンプルな構成で、ジオラマと言うよりかも、ビネットに近い感じです。

 そう言った構成の分だけ主題に集中できる、と言うか、メインであるティーガーに目が行きますね。

 さて、人気のアイテムだけあって、色々なメーカーから、様々なキットが出ており、選択肢としては、最も恵まれたアイテムだと思います。

 

 

 

 

 水凪海氏がテキスト中に「本当は第一転輪を外したかったのですが、」と書いていますので、ちょっと補足しておきます。

 タミヤのキットでも、この部分は2択になっていますが、それに対して何の説明もありません。

 これはティーガーTの輸送時の状態にするか、否かの場合に重要になってきます。
 輸送時でなくても、着けていない車両もありますので、絶対ではありません、注意して下さい。

 輸送時、第一転輪とサイドフェンダーは外して、輸送時用の履帯を履きます。
 また、この時は前後のフェンダーは、折りたたまれます。

 手元に資料があって、〇〇重戦車大隊仕様とか、明確に分かる時は、その通りにした方が無難だと思います。
 人気車種だけに、重箱の隅的なマニアも、多いですから…。

 

 

 

 

 

 

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